動画編集のテスト案件で不採用続き…3度目の正直で継続契約を獲得した秘訣【50代未経験からの動画編集副業】

「動画編集を副業にして、これからの人生の選択肢を増やしたい」

そう決意して、50歳から全くの未経験で動画編集の世界に飛び込みました。MovieHacksで基礎を学び、いざクラウドワークスで案件に応募し始めたものの、そこで待ち受けていたのは「テスト案件」という高く厚い壁でした。

過去2回のテスト編集では、あえなく不採用。
 ↓↓↓ 過去2回のテスト不採用についてはこちらの記事 ↓↓↓

「やはり50代から新しいスキルでお金を稼ぐなんて、無謀だったのか……」と、正直なところ自信を失い、Premiereを開くのすら億劫になりかけた時期もありました。

しかし、諦めずに挑んだ3回目の挑戦にして、ついに念願の

継続案件(1本3,000円)を獲得することができたのです!

この記事では、

過去2回の失敗で私が何を間違えていたのか
・3回目のテストで「自分の仕事スタイル」をどう変えたことで採用に繋がったのか

そのリアルな変化と、現場で学んだ生々しいプロセスを余すところなくお伝えします。

今現在、テスト案件の結果待ちで不安な方や、不採用が続いて心が折れそうになっている同世代の方にとって、現状を打破するためのヒントになれば幸いです。

目次

1.動画編集のテスト案件で不採用になった3つの原因

まずは、目を背けたくなる過去の失敗から振り返ります。今思えば、過去の私は「テスト動画を提出すること」だけに必死で、一番大切なものがすっぽりと抜け落ちていました。

1.マニュアルを読み込んでいる「つもり」による見落とし

動画編集の案件、特にYouTubeなどのシリーズものには、必ずクライアント独自の「編集マニュアル」が存在します。

・フォントの指定
・テロップの座布団の透過率
・BGMの音量バランス

など、細かなルールがびっしりと書かれています。

過去の私は、これを読んでいる「つもり」になっていました。Adobe Premiereの操作に慣れてきたことで変な自信がつき、「このくらいで大丈夫だろう」「自分は正しくできている」と過信していたのです。その結果、クライアントが一番こだわっている細かな指示を見落としていたのだと思います。

2.修正依頼に対する「受け身」と「感情的な反発」

初稿を提出した後、クライアントから修正依頼が来ることがあります。

過去の私は、この修正指示に対して「自分のスキルやセンスを否定された」と勝手に傷ついていました。
「そこまで細かく言わなくてもいいじゃないか」と心の中で反発し、しぶしぶ修正作業を行う。そんな後ろ向きな姿勢は、文面や納品物を通じて必ず相手に伝わります

仕事である以上、感情を挟むべきではないのに、プロとしての意識が圧倒的に足りていませんでした。

3.コミュニケーションが「事務的」すぎた

クラウドワークス上のメッセージのやり取りも、今思えばロボットのようでした。

「提出します」「修正しました」「わかりました」という、ただの業務連絡。相手も人間です。顔が見えないオンラインのやり取りだからこそ、文面から伝わる「人柄」や「熱量」が評価に直結するということに気づいていなかったのです。

これらはすべて、「クライアントの視点」が決定的に欠けていた証拠です。

「相手が何を求めているのか」「どうすれば相手の負担が減るか」というビジネスの基本が疎かになっている点がありました。

2.失敗から学ぶ!テスト案件に落ちる人と受かる人の違い

過去の失敗を踏まえ、私は自分の思考回路を根底から見直すことにしました。

テスト案件に落ちる人と受かる人の違いは、編集スキルの差ではなく「仕事に対する姿勢」の差です。

以下の表は、私が自己分析してまとめた「マインドセットの違い」です。

比較項目不採用の特徴採用の秘訣
目的意識動画を完成させ、納品することクライアントの意図を汲み、満足させること
マニュアルざっと読み、自己流で解釈する熟読し、疑問点は作業前に質問して潰す
修正依頼・自分の作業へのダメ出し
・クレーム
作品を良くするための「バグ修正」
レスポンス自分のペースで、時間ができた時にどんなに忙しくても「即日対応」を徹底
立ち位置指示された通りに動く「作業者」共に良い動画を作り上げる「パートナー」

この表の「採用の秘訣」の項目こそが、3回目のテスト案件で私が徹底的に意識し、実践した内容です。

特に私は以下のことを徹底しました。

即日対応: 指示を受け取ったその日のうちに修正し、再提出する。
素直な姿勢: 「私の解釈」は一旦捨て、マニュアルと指示を100%反映する。
丁寧なコミュニケーション: 「なぜその修正が必要か」を理解し、相手に感謝を伝える。

3.運命の3件目。そして訪れた「3回の細かい修正依頼」

そして迎えた3回目のテスト案件。雑学系のYouTube動画で、テロップとイラスト挿入がメインの仕事でした。マニュアルは非常に丁寧で、クライアントの「良い動画を作りたい」という熱意が伝わってくる内容でした。

台本とマニュアルを受け取って、私はすぐに作業に取り掛かりました。マニュアルを何度も読み返し、クライアントのYoutubeチャンネルの過去動画を参考にしながら初稿を仕上げ、自信を持って提出しました。

しかし、そこからが本当の戦いの始まりでした。

提出後、クライアントから返ってきたのは、なんと3回にも及ぶ細かな修正依頼でした。

  • 「0:17、0:52、0:57、1:02のイラストが一瞬消えているので調整をお願いします」
  • 「4:52のイラストとテロップが、音声より少し早く表示されているので同時になるよう調整をお願いします」

タイムラインを最大限に拡大して確認しなければわからないような、本当にコンマ数秒のズレ。一瞬、かつての私のように「テストなのにそこまで細かく言うのか!」という言葉が喉まで出かかりました。しかし、私はすぐに考えを改めました。

「これだけ細かくチェックしているということは、相手は本気でこの動画を実運用に乗せようとしている。そして、私がそれに耐えうる人材かどうかを試しているんだ」と。

ここが正念場です。本業の疲れもありましたが、私は決して後回しにはせず、3度の修正依頼のすべてに即日修正対応を行いました。

4.継続契約を勝ち取った「3つの行動変化」

修正依頼を「バグ修正」だと捉える(エンジニア視点)

私の本業は現役のITエンジニアです。システム開発において「仕様変更」や「バグ修正」は日常茶飯事です。
私は今回の修正依頼を、「自分の作品へのダメ出し」ではなく、「完璧な製品を納品するためのバグ修正」だと論理的に割り切ることにしました。

クライアントの指摘は、システムにおける「要件定義」と同じです。そこに感情を挟む余地はありません。「指摘箇所を確認しました。直ちに修正パッチを当てます」というようなマインドで、淡々と、しかし極めて正確に微調整を行いました。

指示は「即日対応」を徹底する

テスト案件は、クライアントにとって「この人はレスポンスが早く、信頼できるか?」を確認する期間でもあります。
私は本業が忙しい平日の夜であっても、指示を受けたその日のうちに必ず修正を完了させ、再提出しました。
「確認いたしました。修正版をお送りします」という即日のレスポンスは、相手に強烈な「安心感」を与えます。特に50代の私たちにとって、若さや体力では勝てなくても、「ビジネスマンとしての確実なレスポンスと責任感」は、最大の武器になります。

「一緒に面白いものを作る」姿勢を示す

ただ言われた通りに直すだけでなく、修正後のメッセージにもこだわりました。

「お忙しい中、細かなチェックをいただきありがとうございます。」
「丁寧なフィードバックをありがとうございます。」

クライアントのディレクションに感謝を伝える一言を添え、単なる外注の「作業者」ではなく、共にチャンネルを育てる「パートナー」として見てもらえるよう、コミュニケーションの質を一段引き上げたのです。

5.歓喜の瞬間!「継続依頼」と「直接契約」へのステップアップ

3回目の修正版を提出した翌日。クラウドワークスのメッセージボックスに、クライアントから一通の連絡が届きました。

このたびは、完成度の高い制作物を作っていただき、ありがとうございます!

こちらとしては、たちばなさんと継続してお仕事をお願いしたいと考えています。

たちばなさんのご意向をお聞かせいただけると幸いです!
よろしくお願いいたします。

やりました。

ついに、継続案件の獲得で

過去2回の不採用という悔しい経験があったからこそ、この瞬間の喜びはひとしおでした。「コンマ1秒の修正に、即日で食らいついてよかった」と心から思えた瞬間です。

6.諦めなくてよかった!これから挑戦する50代のあなたへ

過去2回不採用だった私が、身をもって証明できることが一つあります。
それは、「不採用は、あなたの人間性や価値が否定されたわけではない」ということです。

動画編集のクライアントワークは、いわば「お見合い」や「スキルマッチング」の世界です。たまたま相手の求めるテイストと合わなかったり、タイミングが悪かったりするだけのことも多々あります。
そこで「自分には才能がない」と諦めてしまうのは、本当にもったいないことです。

私たち50代は、若い世代のように流行の最先端を追うのは苦手かもしれません。
しかし、長年の社会人生活で培ってきた

「報連相の確実さ」
「マニュアルを遵守する真面目さ」
「納期に対する責任感」

は、クライアントにとって喉から手が出るほど欲しいスキルなのです。

私のブログの過去記事を読んでくださっている方はご存知の通り、私も最初は失敗だらけでした。自己流に走り、細かな指示を見落とし、不採用通知に肩を落とす日々でした。
それでも、MovieHacksなどで基本から学び直し、少しずつ仕事の進め方を改善し、諦めずに食らいついた結果、ようやくこうして「プロとしての第一歩」を踏み出すことができました。

今、テスト案件の結果待ちでスマートフォンを握りしめて不安な方。不採用通知が続いて、パソコンを閉じてしまいたい方。
大丈夫です。あなたの努力は決して無駄にはなりません。泥臭く、真摯にクライアントと向き合っていれば、必ず「あなたに継続してお願いしたい」という言葉がもらえる日が来ます

まずはその一歩を踏み出し、修正依頼が来たら「バグ修正のチャンス!」と面白がって対応してみてください。その小さな意識の変化が、あなたの動画編集ライフを大きく変えるはずです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして!当ブログ「[50歳から始める動画編集副業](URL: https://www.50-douga-life.com/ )」を運営している、たちばなと申します。

普段は現役のITエンジニアとして働いています。 50歳という節目を迎え、「定年後も個人で稼げるスキルを身につけたい」「長く続けられる副業を探したい」と考えるようになり、思い切って動画編集の世界に飛び込みました。

ITエンジニアとして長年PCには触れてきましたが、動画編集は全くの未経験。最初は専用ソフトの操作や、魅力的な動画を作るためのカット・テロップ入れなど、覚えることが多くて悪戦苦闘の毎日です。

このブログでは、そんな50代・完全未経験の私が、動画編集をイチから学び、副業として収益化していくまでのリアルな過程を発信していきます。

コメント

コメントする

目次